申(さる)と酉(とり)のおはなし

申(さる)と酉(とり)のおはなし

申(さる)のおはなし

申は賢く、山を守る神様の使いと言われています。
(漢字の)「申」と「去る」、読み方は同じですが、手話で表現すると「去る」は「無くなる」、「消える」の意味があり、そこから、病気や不幸が去っていくので良いという意味に通じています。病気や不幸を防ぐので良いとあがめられていました。
申は器用で頭の回転が早いです。昔からさるは馴染み深い動物です。
酉(とり)のおはなし

「とり」は、あれこれ良いものを「とりこむ(集める)」と言われ、
商売などには縁起の良い干支でもあります。
親切で世話好きという意味もあります。
商売繫盛を象徴もしています。
「にわとり」は時を知らせる特別な生き物です。