干支のはじまりと子(ね)と丑(うし)のおはなし

「干支(十二支)のはじまり」

明けましておめでとう今年もよろしくお願いします。

みんな「干支(えと)」の手話って知ってる?こうやるんだよ。
干支って、はじまりはなんだったんだろう。

むかしむかし、そのむかし(A long time ago)、あるとき、動物たちが集まっていました。
神様は言いました。
「1月1日朝一番に着いた者から順番にこの年は幸せに暮らせる様にしてやろう」
「えーっつ!」動物たちは色めき立ちました。

12月31日の夜、動物たちは息巻(いきま)いてスタートしました。
先にゴールに着いた動物から1~12の順番が決まりました。
一番先についた動物はだれでしょう。その動物を干支の順番に動画で説明します。
お楽しみに!・・・・・ 

「では、おわーーーり ? 何じゃい?」
ねこがなんか騒いでいます。
「みゃー(わたし)も出たい!」
「わかった、わかった」!神様は言いました。
「ねこも後で入れてやろう。楽しみに待っとれ」・・・・・

子(ね)と丑(うし)のおはなし

子(ね・ねずみ)	
ねずみは子どもをたくさん作ります。
昔は子孫繁栄(しそんはんえい)と言って、子どもが多く生まれると跡継ぎが出来て家が栄えるといいました。
商売も成功して栄えます。
行動力がある。財産を作る力がある。として縁起がいいとされました。

丑(うし)
うしは辛抱強さ、粘り強さがあり、真面目で嘘がない心を持っています。
うし年はいろいろ面白くない年でも辛抱強く耐えていけば、やがて道は開けると言われています。
うしが持つ力は労働力、そして社会の発展に密接に関わっています。